2025/08/13 14:39

SANGOUでは「深黒の手拭い」を定番アイテムとしてご用意しています。
その中で「手拭い?どう使ったらいいの?」「買っても使わないなあ」などのお声をいただくことがしばしば。

だがしかーし!!
手拭いこそがちょっとのこだわりであり、さりげないお洒落であると僕は思う!!
さりげないワンポイントであり、メインではにけれど、そこに確かに存在するカルチャーの匂い。

僕の場合は右腰から手拭いをぶら下げるのがスタイルです。
SANGOUのカルチャーとしては非常に重要なポイントなのです。
これがあるのとないのでは印象が大きく異なる!!
実は小さなことが与える影響はとてつもなく大きいのです。

パンクスのけつ当てしかり、ハードコアのバンダナもそう!
小さな些細なアイテムだけれども。
なくてもファッション的には変わらない気がするがしかし!!
あることでグッと引き締まるスタイルがそこにある!のです!!



僕はこんな感じでぶら下げています。
腰元に手拭いがあることでグッと「ラフさ」が出て、僕なりには無骨なスタイルになると思っています。

しかし「羽織だから合うんだ」という声も聞きます。
ところが、着物だから手拭いが合うわけではないんですよ。

僕は革ジャンでもなんでも、自分のスタイルとして手拭いはSANGOUを始める前から使ってきました。


ちょっとわかりづらいですか?w
足元にちろっと出ているでしょう?
これこれ!
このぐらいが大事なのです!

この「ちろっ」のおかげでグッと匂うでしょう。カルチャーが。
僕なりに手拭いには無骨なロック魂が宿っているのです。

もちろん使い方は人それぞれ自由。
バッグに忍ばせて使うもよし、頭に巻いてもよし。

伊勢木綿を京都紋付の深黒で染め上げた手拭いです。
品質は抜群。触り心地も最高です。



手拭いの使い道がわからなかった方、一旦SANGOUスタイルで腰にぶら下げてみませんか?
ファッション的にだけでなく、実は実用性もかなりあって、手を洗った時に拭くのにもとても便利なんです。
すぐ乾くし。

実用的でかっこいい。
手拭い最高だぜ!なのです。

今後は、SANGOUとして新たな試みとしてグラフィックを作り込んだ手拭いも出していこうと思っています。
というのも、2010年にグラフィックデザイナーとして独立して仕事をしてきたこの15年を最近振り返る機会がありまして。
自分のしてきた仕事を眺めている中で、SANGOUでもグラフィックを武器にしたものづくりをしてみたいなという思いが芽生えてきまして。

なるべく早くに形にするつもりです。
是非是非楽しみにしていてくださいませ。

菊田参号