「会津もめん」で作った書生シャツ。
和・洋どのような装いにも合わせやすく、年中楽しめるアイテムだ。
会津もめんは、冠衣の伊勢木綿同様に使うほどに柔らかく、育てがいのある生地だ。木綿平織の堅牢な織物で、古くから野良着などとして広く着用されていた。厚みがありふっくらとした質感で、家庭での洗濯にも耐えるほど丈夫である。生地によく空気を含むため、汗をよく吸い込み保温性に優れている。
かつては、「新品は野暮だ」といわれるような美意識もあった日本。ちょっとこなれて「それ、何年目?」と言いあって、生地に育てていくという楽しみを感じてみるのはいかがだろうか?
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【素材】綿100%
【生産国】日本
【サイズ (cm)】
《S》着丈:67 / 身幅:51 / 肩幅:42 / 袖丈:57
《M》着丈:69 / 身幅:53 / 肩幅:44 / 袖丈:59
《L》着丈:71 / 身幅:55 / 肩幅:46 / 袖丈:61
【LOOKBOOK】
https://sangou.online/clothing/style/2017win
https://sangou.online/clothing/style/2020
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【HARAPPA】
福島県会津若松市にて120年会津木綿を織り続けた「原山織物工場」の伝統を受け継ぐ織元。
▼HARAPPA OFFICIAL WEB
http://harappaaizu.shop-pro.jp
■SANGOUデザイナー菊田参号執筆の『SANGOU STORY』
▼「120年の歴史を途絶えさせない 一度は封鎖された工場を引き継ぐ男」
https://sangou.online/clothing/story/aizumomen