2026/06/10 18:59

ファッション、音楽、飲食、スポーツ。一見すると、それぞれ別の世界に見える。けれど、本当はそうではない。好きな服を着てライブへいく、ライブ終わりに酒を飲む、そこで誰かと出会う。その出会いが、また次の場所へ繋がっていく。「カルチャー」はジャンルによって生まれるものではなく、人と人の間で育っていく。

SANGOUデザイナー菊田参号と
livehouse nano店長モグラ

それぞれ異なる場所で活動しながらも、人と人を繋ぎ、新しい景色を作り続けてきた二人を引き合わせてみたかった。

2026年6月14日、SANGOU主催『KYOTO DARUMA MATSURI』がサンガスタジアムで開催される。2028年にかけて、京都からカルチャーを発信していく大型プロジェクトの第一弾だ。

一方で、京都のライブハウスシーンを語るうえで欠かせない存在であるlivehouse nano店長モグラは、2002年から続く京都の音楽フェス『ボロフェスタ』の発起人でもある。

ファッションと音楽。

スタジアムとライブハウス。

異なるフィールドで活動しながらも、カルチャーの現場を支え続けてきた二人。彼らは何を受け取り、何を次へ渡そうとしているのだろうか。

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モグラ:参号さんって何者なんですか?(笑)

参号:僕は服屋さんなんです。ここの2階が服屋で、SANGOUっていう和の生地でシャツを作ったりしてます。

対談は、初対面らしい素朴な問いから始まった。場所はSANGOU KYOTO。1階にはバーの明かりが灯り、2階には服が静かに並んでいる。

参号:出身が仙台で、東京に18年ぐらいいて。東京にずっといたんですけど、こういうブランドを始めたことによって、西の加工屋さんとか生地屋さんとか、京都に来ることが多くなったんですよ。

モグラ:なるほどなるほど。

参号:そのタイミングでブランドの直営店を作ろうってなったんです。代官山だ恵比寿だ、で店を持つと家賃が本当に高いので。時代的にも「代官山で店やってます」がカッコいいのか?っていう。もうネットで買う時代だし。それだったらもう京都でやってもいいんじゃないかと。それが8年前です。

元々はSANGOU KYOTOの隣にあった服屋が現在は2階へ。空いた場所は今後、ポップアップなどで使えるレンタルスペースとなる予定。

参号:だから京都をよく知らないし、京都のバンド事情も分からない。新参者って感じですね。

ーボロフェスタは2002年からやられているんですよね?

モグラ:2002年にボロフェスタ、2004年にnanoが始まってるね。ボロフェスタが今年25周年で、、、、、

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